こはみさんはなかなか触らせてくれないツンデレ猫として、友人たちから大いに可愛がられていました。
もう長くないと分かって、特に親しい何人かはお別れを言いに来てくれました。
このご時世なので、一人か二人ずつで、本当に限られた方だけですが…。
また、急変後はほとんど絶食になってしまったのですが、比較的調子のよい日に、大好きな鰹節ととっておきのカリカリを食べることも出来ました。
最後に良い時間を過ごせたと思います。
ぎりぎりまで普段通り過ごして、苦しそうにしている時間もすごく短く済んで、大きな発作などもなく、こはみさんは最後まで最大限QOLを保つことが出来たのではないかと思っています。おそらくですが。
それは本当に幸いなことでした。
もううちに居る猫はトラ1匹。
高齢で、たくさん持病もあります。
少しでも長生きしてほしいと願いつつ、トラもなるべく穏やかで安らかな最期を迎えて欲しいなあと、今から思ってしまいます。
何にせよ、人間にしてあげられることは健康観察と元気なうちからのケアだけです。
落ち込んでばかりでなく、これからもたくさんトラのお世話をしてあげようと思います。
(おわり)
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